『OK牧場』の種類
時々使う「OK牧場」という言葉。
ガッツ石松さんが言っていたのを憶えているが、何か意味でもあるのかな?と思い調べてみたら、どうやらガッツ石松さん以外にもいくつかあるらしい。
心理学の『OK牧場』
以下の4要素に分けて物事を考えると良い模様。
| 自分 | 相手 | 説明 |
| - | - | - |
| OK | OK | 理想 |
| NG | OK | 他人をうらやむ |
| OK | NG | 他人を見下す |
| NG | NG | 自他良いトコ見出せない |
ガッツ石松さんが、コレの意味で言ってる??
引用①
アメリカの精神科医エリック・バーンが1950年代半ばに考案した理論を基礎としています。 「OK牧場」は、フランクリン・アーンストという人が、こうした考え方の移り変わりを視覚的に表す方法として考案されたものです。
引用②
ちなみに、このコラムを書くにあたり、ガッツ石松さんのホームページをのぞき、「OK牧場」の誕生秘話を知りました。“OK牧場の決闘”という西部劇映画から来ているという説などもありますが、ホームページでは「OK!」と映画“ララミー牧場”の牧場を合わせて思わず叫んでしまったというエピソードがその始まりとして語られており、心理学とは一切関係はないようであるということを、最後の最後にご報告させていただきます。
→どうやら、違うっぽい(笑)。
映画作品の『OK牧場』
こちらは実際に起こった事件を基とした映画の模様。
1957年のアメリカ合衆国の西部劇映画
こちらが実際に銃撃戦(事件)。
OK牧場≒OKコラル
実際に映画の中で描かれている「O.K. Corral(オーケー・コラル)」も町はずれにあって柵で囲ってあるだけの簡素な囲い込み場で[注釈 4]、一般的な意味での牧場ではない[1][注釈 5]。 しかしこの映画の日本公開にあたり、配給会社が「OKコラルの決闘」では分かりにくいので「OK牧場の決闘」と意訳し[2]、この映画を受けて日本では史実の決闘のことも「OK牧場の決闘」と呼ぶようになった。映画の題名がそのまま史実の名称として語られることになった珍しい例といえる。
アメリカ合衆国アリゾナ州トゥームストーンにあった、OK牧場の決闘が戦われた場所。OKとはOld Kindersleyの略である。
ということで、OK牧場のOKは「Old Kindersley」から来ていることがわかりました。
ガッツ石松さんの『OK牧場』
ガッツ石松のホームページ>ガッツのひとり言>今若者に流行の「OK牧場」誕生秘話
ガッツ石松さんが監督した映画でララミー牧場の主役ジェスを演じた憧れの俳優ロバート・フラーに出演してもらい、クライマックスシーンで最高の演技を引き出した瞬間、
役者・スタッフに「OK !! 」とカットを告げる場面であったが、目の前にいたのはララミー牧場のジェスだった。OK !! とララミー牧場の牧場で 俺は思わず「OK牧場 !! 」と叫んでしまったのだ。
つまり、ガッツ石松さんの『OK牧場』は本来の「OK」+「ララミー牧場」から来ていた、ということがわかった。
1959年から1963年にかけてアメリカのNBCで放送されたテレビ映画(テレビドラマ)。1860年代のワイオミング州ララミーを舞台に、牧場経営者とその仲間である流れ者のガンマンの周囲で起こる出来事を描いた西部劇である。主演はジョン・スミス(英語版)とロバート・フラー。
OKの由来
OKはAll correctの略だって知ってた? 英語の「OK」を正しく使う英会話シーン別表現集
OKは「all correct(すべて正しい)」が略された言葉です。「それならACになるんじゃない?」と指摘したくなりますが、元々はall correctを「oll korrect」のようにミススペルしたことから生まれたそう。これは1820~1830年代のアメリカでのことで、当時の言語の流行が意図的なミススペルだったとか。
何と、OKはOでもKでもなく、本来はACと書くべきだった模様。
意図的なミススペルが流行るというノリも理解できる。「既出」(キシュツ)を敢えて「ガイシュツ」とわざも読むのが2ちゃんで流行ったりしたのと共通点を感じる。